・「マッドマックス 怒りのデス・ロード」がとても面白かったのでシリーズを遡りたくなり、まずシリーズ第1作目となるこちらを鑑賞。字幕版。
・デスロードと違い突飛な車は登場しないし、カーチェイスのシーンもそれ程長くはないが、それでも迫力ある争いは1作目から光っていた。
・序盤に警官仲間が激突で喉をやられたり、敵のボス・トーカッターが逃走の末トラックと正面衝突するところなどを見ると、バトルというより交通事故の恐怖みたいなものを感じる小市民感覚。
・序盤は感情をあらわにしていたマックスが、妻子を失ってからは表情を失っていたのが印象的。最後に暴走族の1人(マックスの仲間を焼殺した)に意趣返しをするシーンでも、怒りや喜びの顔をしていなかった。だから余計怖い。
・なんとなく、重要所で登場人物の顔をアップにするシーンが多かった気がする。それによって情景描写を受けての想像に任せているんだろう。予算の問題とか言わない。
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