・主人公のルー・ブルームが凄い。表情に鬼気迫るものがあって見入ってしまった。たしかにこれはジレンホールのお見事な怪演。
・遺体動かしたところの興奮した様子に「あっこいつ一線越えたな」と思ったものだが、その後も競争相手の車いじくったり通報しなかったり最悪のタイミングで通報して事件を作ったり助手謀殺したり……どんどんエスカレートする。こいつ何回一線越えれば気が済むねんと思ったのだが、そういや元が泥棒だった。
・ただ、最後の銃撃戦~カーチェイスなどは特に、ハラハラする展開を楽しんでしまったのも事実。刺激至上主義の彼らを儲けさせているのは一般人のこういう欲求なんだなとも思った。
主人公の糞野郎っぷりは正直面白かったしちょっと応援してしまった。サクセスストーリーって爽やかじゃなくても面白いもんなんだなと。
0コメント